皆さん、こんにちは! 👋✨
先日、桑山 元氏の講演「経営者のための『演じる』コミュニケーション術」を収録いたしました。その充実した内容を、いち早く皆様にお届けします。🌟
現代の経営環境において、従業員との間に「温度差」を感じたり、「思いが伝わっていない」「信用されていないのではないか」といった悩みを抱える経営者の方は少なくありません。桑山氏の講演は、こうした課題を解決するための画期的なアプローチ、「演じる」コミュニケーション術に焦点を当てています。🔍
「演じる」と聞くと、もしかしたら「嘘をつくこと?」と疑問に思われるかもしれません。しかし、桑山氏が提唱する「演じる」とは、決して相手を騙すことではありません。それは、自身の役割を全うするために、意識的に振る舞いを選択すること。まるで「仮面を付け替える」ように、その場に応じた最適な「経営者」や「上司」を演じきる技術なのです。⭐
講演では、まず「なぜ経営者に『演じる』コミュニケーションが必要なのか」という本質的な問いから始まりました。桑山氏は、経営者の言葉や非言語的表現が組織全体の生産性や従業員のエンゲージメントに与える影響の大きさを、具体的な事例を交えながら解説。単なるスピーチ術に留まらず、日々の対話、会議、そして危機管理時のメッセージ発信まで、あらゆるビジネスシーンで活かせる「演じる」技術の重要性を浮き彫りにしました。🤔
特に印象的だったのは、能の世阿弥が説いた「離見の見(りけんのけん)」、現代の言葉でいう「メタ認知」の重要性です。自身のミスを謝罪する場面を例に、感情的に対応するのではなく、あたかも第三者の視点から自分を客観視し、「謝る役割」を演じることで、精神的な負担を減らし、相手の真意を正確に理解できると説明されました。これは、経営者が常に冷静かつ的確な判断を下すためにも不可欠な視点と言えるでしょう。👬
そして、この「演じる」コミュニケーション術を実践する上で特に重要となる3つの要素が挙げられました。
聞く(聴く):単に言葉を理解するのではなく、相手の言葉の「裏側」にある感情、思い、考え、価値観までを類推する「聴く力」の重要性を強調。特に、言葉以外の情報(ノンバーバルコミュニケーション)がいかに重要であるかを、メラビアンの法則を例に分かりやすく解説されました。忙しい中でも、パソコンの画面越しではなく、相手にしっかりと向き合うことの価値を再認識させてくれます。👂
褒める:良い行動を習慣化させる「ピグマリオン効果」を軸に、褒めることの絶大な効果を力説されました。「見た目を褒める」「行動を褒める」そして「考え方・価値観・信念を褒める」という3段階の褒め方を通じて、部下や従業員のモチベーションを最大限に引き出し、成長を促す具体的な手法が語られました。🌞
頼られる:「頼られたい」と願う経営者ほど陥りがちな、「自分を大きく見せる」という逆効果な行動を指摘。むしろ相手と目線を合わせ、時には「教えてください」と謙虚な姿勢で相手の下に潜り込むことで、部下や後輩からの信頼を勝ち取ることができ、組織全体の連携強化、ひいては離職率の低下にも繋がると解説されました。💪
桑山氏の講演は、コミュニケーションに自信がない、あるいはハラスメントを恐れて積極的にコミュニケーションが取れていないと感じる経営者や管理職の方々にとって、目から鱗の連続だったのではないでしょうか。コミュニケーションは、ゼロから学び直すものではなく、既存のやり方に「ちょい足し」するだけで、劇的に変化させることができるという希望を与えてくれました。
株式会社ブレーンでは、このような第一線の講師陣による質の高い講演を、お客様のニーズに合わせて講師派遣はもちろん、場所や時間を選ばないセミナー動画配信という形でご提供しております。弊社スタジオで収録された高品質な映像は、まるで会場にいるかのような臨場感です。また、HPには未掲載の講師も多数在籍しており、お客様のご要望に沿った最適な講師を、専属スタッフが丁寧にご提案いたしますので、どうぞ安心してお問い合わせください。
桑山氏の講演は、あなたの会社を活性化させ、生産性を高め、そして何よりも従業員との絆を深めるための強力な武器となるでしょう。
詳しいプロフィールは、こちらからどうぞ!👇
講演依頼、インターネットセミナーのお問い合わせは、こちらまで!
0 件のコメント:
コメントを投稿